ロンドンへの旅(羽田からヒースローへ)2日目
宿を6時30分出発。7時代の電車に乗り羽田に。降りるターミナルが少し不安。
空港の中をずいぶん歩く。やっと目に飛び込んできたANAのカウンターに
ホッとして受付に行くと国内線だった。
国際線の受付は空いていた。広々としたガラス張りの窓から飛行機が見える。
ただ、カナダに行った時の成田と比べると感動は薄かった。
自動チェックになっていてパスポートと搭乗NOであっという間に旅券と荷物札が
出てくる。係りの人が全てやってくれて一安心。
時間はまだ早いくらいだが搭乗口に向かう。日記を書き本を読んでいる内に
搭乗案内がされる。いよいよだ。以前のエア・カナダに乗った時に比べると
CAさんが日本人で安心だ。座席前の個人用モニターも以前よりずっと見やすい。
映画も沢山あって楽しい。10時の出発と言う事で無理に寝る必要がなく気が楽。
真ん中の4人席、中2席は空席なので、ブランケット、クッションを使わせてもらう。飛行機は北海道東を北上し、ベーリング海峡へ、北極の横を通り、グリーンランド
を通り、アイスランドを通り、イギリスの北からロンドンに向かう。
ゆっくり眠れたわけではないけれど、カナダの時より楽だった。
CAさんがとても感じ良く親切でホッとする。
ヒースロー空港到着。ついに本当に来てしまった。
無事に入国審査ができるだろうか。スーツケースは意外に早く出てくる。
ここでも自動入国審査。パスポートをガラス面に置き、正面の画面を見るだけ。
あっけにとられる様に空港を出る。待ち合わせ場所に貴博はいない。
しばらく待つが来ない。似たような場所が他にもあるのでは?
じわじわと心配になってくる。ベビーカーを押した貴博が来た時にはびっくり。
まさか、陽向ちゃんもお迎えに来てくれるなんて!!
貴博が慣れた様子で電車に乗り込み、いよいよ息子たちの住む街へ。
街はまさにイギリス。見慣れない家。通り。人々。今日はお嫁さんはいないので
帰りにsainsbury'sで買い物。日本と違う店、商品、支払いの仕方に驚く。
息子たちのアパートは街中にあり便がいい所だ。家の広さ、台所も使い易そう。
久しぶりにがるとも会えてうれしい。
日本時間で言うともう夜中の3時くらい。とりあえず今日はシャワーを浴びて
早く寝よう。