Londonへの旅(エミレーツスタジアム・リトルベニス)8days 10/5
娘達夫婦、実家の兄のお土産、「アーセナル」のユニホームを買いに
エミレーツスタジアムに行く 。
今回はひなたちゃんはお留守番。息子を二人で行く。
スタジアムは思っていた以上に巨大で、ショップのある場所を見つけるのに
スタジアムを一周してしまった。とにかくどの角度からも派手で印象的だ。
飛行機の展示があった。中東とヨーロッパの関係。まだまだ知らない
事が沢山ある。
ユニホームは値段がとても高く、興味もない。お土産として買うのは
辛いので気持ちが盛り上がらない。
息子が買うと言ってくれホッとして、外で本を読んで待つ。
次はリトルベニスへ。
乗り口の街は渋谷の様な所だった。沢山の土産物店が並んでいる中を、人ごみを
かき分けて歩く。日常で運河は馴染みがない。
初めて運河に浮かぶナローボートを見た。
ナローボートで船上生活をする本を読んだが、自由な生活だと興味深かった。
思ったよりこじんまりとして、ナローボートのサイズが丁度いい感じだ。
走りだすと壁のいたる所に落書きがあるのが残念。
ガイドの説明もさっぱり分からない。「ブラックパール号」と言う
ナローボートがあり、面白く説明したようだが全く聞き取れなかった。
息子が時々通訳してくれる。昔ながらの趣のある運河を想像していたが
実際は現代社会の中に少しその面影を偲ぶぐらいの感じだった。
帰りは「パディントン駅」から電車に乗る。
この駅はびっくりするくらい大きくて、高速鉄道「ユーロスター」が
停まっていた。日本と違い道から誰でも入れる場所に停まっている。
息子にこれは日本の日立製だと聞く。海外に来て日本の製品が
認められているのは誇らしい思いだった。
「パディントン・ベア」のストーリは全く知らなかったが
迷子の熊と言う設定だと聞き、面白く感じた。
こんな近代的な駅と、そこにある熊の可愛い銅像。
そしてその前にある、ユーロスター。印象に残る景色だった。
ルーはなくワインを入れて適当に作ったが何とかなるものだ。
夜は一人で隣のpubに行く。この旅のやってみたかった事の一つ。
適当にメニューを指さし頼もうと思ったのに、余りのビールの種類の
多さにびっくりしてどう頼んでいいか分からない。
目の前のビールサーバーを指さし何とか買えた。
少し薄く感じる味だが、飲みやすい。
つまみを注文しようか迷ったが、もう夜だし、何がくるか
分からないし。ビールだけでやめておいた。
pubはパブリック(公共)の意味で日本でいう、公民館的な
場所だと読んだ。とても和やかで、大声を出す人もなく
老人が一人で静かに飲んでいるのも絵になる。
ここでも日本との違いを感じた。