小林健 量子波基礎講座in渋谷 六本木ヒルズ ママン

8月9日(金)

小林健さんの話を聞きに東京に行く。朝5時30分発。500円駐車場に停める。6時24分の電車に乗る。一号車に乗って運転手と同じ景色を見てみたい。たまたまその席が空いている。運転手がしきりに大きな声で動作確認をし、もう一人の人はそれを見ている。何かの試験なのだろうか。それともいつもこうなのか。面白い。藤枝駅あたりから前に人が立ち窓がふさがれてしまった。本を読む。静岡駅に着き時間を見ると7時15分でびっくり。これから乗る東名バスは7時20分発なのだ。まだギリギリで救われた。もしもう一つ後の電車なら間に合わなかった。

乗り口は直ぐに分かった。進行方向北側の窓で朝日が入らず眩しくない。空いていて横に人もいない。景色を眺めるのは楽しい。神奈川付近で渋滞があると言っていた。それまで順調だったバスが急にゆっくりになる。10時20分着の予定が12時20分着。5時間も掛ったのは驚きだが、飛行機のよりはましだ。

始めに俺のベーカリーに行く予定だったが、俺のフレンチを予約することにした。すると13時の予約なら取れるという。今から行けば間に合うだろう。まず東京駅丸の内口に出なくては。以前息子が迎えに来てくれたような通路を通り何とか出れた。グーグルマップの方向が定まらずうろうろする。ようやく歩き始め近くまで行くがビルの中で入り口が分からない。お店の人に聞くと目の前のビルだった。何とか時間どうりに着けた。

 

中はかしこまってはいないので少し安心。まずは飲み物。昼間から白ワインを頼む。

メニューを見ても頼み方が分からず聞くと親切の教えてくれる。ウニとサーモンを包ん物、チーズとトリュフのリゾットを頼む。値段も手ごろで決して高くない。店員さんもとても親切だ。ワインをもう一杯飲みたかったがやめる。帰りは国際ファーラムを通り帰る。今度は俺のベーカリーへ。これもビルの地下2階にあり分かりにくい。何とか着くが、ここは食パン専門店だという。せっかく来たので一斤1000円のくるみとはちみつの食パンを買う。

早めに渋谷に向かう。ヒカリエは以前行った事があるので見た目で分かる。駅を出て通路を進むとビルに着く。一度外に出てスマホで確認。何とか辿り着けた。カンファレンスホール入り口でホッとしてソファーに腰かけている。後から数人入ってきて前に座った人を見てびっくり。なんと小林健さんが疲れ果てた顔をして座っている。挨拶できずに、席を立つ。以前中村さんの講演会の時もそうだったな。面白い。ヒカリエを見たかったが、明るいうちにホテルを確認することにした。ところがスマホの矢印がぐるぐる回り全く定まらない。思い切って若い店員さんに聞くと親切に教えてくれた。またしても細いくねくね道を案内され、やっと着く。目の前はNHKの裏側。やはり関連している。渋谷駅までの分かり安い道を尋ねる。初めからこの道が良かった。

時間も丁度いい。期待に胸を弾ませ会場に向かう。

 

会場は150人程入る場所だった。元気に登場する小林さんはやはり若々しく79歳には見えない。途中余分な話も多く脱線もするが、信じられないような話が全て嘘ではないと思えた。目には見えない宇宙の真理はある様に思える。終了は9時30分。ホテルまでの道は暗くなった方がにぎやかになっていた。迷路の様に入り組んだ小道にも飲み屋がひしめいている。迷わずホテルに着き、近くの居酒屋を教えてもらう。ここも店員さんが感じ良い。だた金額を間違えたのか、ぼったくりなのか、思ったより高くてびっくりしたが、さすがに何も言えなかった。明日の朝は明治神宮まで歩いてみよう。道を聞き迷うことなく着く。以前娘と歩いたことがある道の反対側だ。神宮はまだ人気も少なく、静かで落ち着く。柏手の音が響き渡る。鳥居をくぐり、表参道に行く。まだ朝早くモーニングのお店は無い。以前食べたロブスターのお店はまだあった。今度は違う道を帰る。NHKホールまで来るとホテルは直ぐそばだった。この道の方が近道なのではと思った。次は六本木まで行きたい。スマホを見ると渋谷駅からバスを勧めている。ホテルの人に聞くとすぐ近くに千代田線地下鉄があるので、乃木坂駅で降りれば行けると教えてくれる。途中、新国立美術館東京ミッドタウンなど名前だけは知っている場所が目の前にあり、興奮する。六本木ヒルズ・ママンは直ぐに分かった。イメージしていたのと同じで存在感がある。ここには森美術館もあり、六本木は芸術の街だと分かる。

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帰りに新国立美術館東京ミッドタウンによる。もう少しゆっくりしたかったが、スマホの充電が30%しかない。もし途中で切れたら大変だ。地下鉄に戻り東京駅付近まで帰る。丸の内のビル街は日影が多く、ミストシャワーも出ていてとても涼しい。今日は律夫さん達が来る。輝君、千景さんは来るのだろうか。また台所を使ってアユを焼くのか。私はいない方がいいだろう。かといってたまに来るのに顔を出さない訳にもいかない。6時頃家に着くように帰る。夏休みが始まり新幹線は混んでいるようだが何とか座れた。家に着くと親戚はいない。聞くと明日来るよう。本当にこの人のいい加減さは疲れる。と同時に真面目に考えていた自分がおかしい。いやなら無理に合わなくてもいいではないか。少しずつ考え方を変えていこう。