2019 Canadian Rockies in Banff 山と花の街

7月23日(火)12時30分頃 カルガリー空港着

日本を23日16時45分に出て、ほとんど眠らず、また23日に戻ってしまった。

息子たちにあえてホッとするが頭はボーとしている。国内線ターミナルから、国際線ターミナルまで迎えに来てくれた。空港は空間に十分余裕があり、成田とは違う広さを感じた。流暢に英語を話す二人を見て、安心すると同時にもう自分一人では行動できないと思う。かろうじて【ヒロシ】という言葉が聞き取れた。これからバンフまでのバスの運転手は日本人らしい。カルガリーからバンフまで2時間。眠いはずなのに興奮して眠れない。

外の景色は全てが珍しく、絶景で見ていても飽きない。大崎の家の話をしたり、二人の近況を聞いたりと時間はあっという間に過ぎる。ドライバーの英語の説明は全く分からないが、崩していない英語は、これから先一番聞きやすいと後で分かる。

広大な草原、そしてその一か所に沢山の住宅が集合している。ガードレールの無い真っすぐの道を、日本では見たことのない、巨大なトレーラーやキャンピングカーが走る。

3,000m級の山々、氷河を乗せた山は草原の終わりに突然そびえ立つ。いよいよカナディアンロッキー世界遺産に入ってゆく。

日本の様に険しい山道を登って行くのではない。道はU字谷の中を走る。日本のV字谷とは違い広々としている。山の屏風に囲まれた中をバスは走る。森林限界を超えているので、中腹にもみの木、トウヒの木、その上に切り立った岩山が連なる。そして見事なカール。日本では珍しい眺めがここには当然の様にある。

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ホテル着、15時30分頃。

ホテル 【inns of banff  】は花の植え込みが素晴らしく山小屋風だ。部屋は2人部屋で狭いが、息子がホテル代を出してくれる。ベットは大きめだったが夫婦で寝てくれた。私は一人で伸び伸びと寝る事が出来ありがたい。

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日暮れは夜の9時頃。まだまだ動ける。バンフの中心部までバスで行き、街を歩く。道は山を中心に造れているようで、どこからの眺めも素晴らしい。街はずれのボー滝までは遊歩道があり、川沿いの道を歩く。森の中に野生のエルフが悠然と歩いていた。食事は夜の9時頃。ホテル着10頃。長い一日だった。

 

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