新しい出会い。久しぶりの出会い。出会いの意味は・・・

6月1日(土)

季節は梅雨に向かっている気配。日差しの中に、天気予報の中に季節の動きを感じる。

カーペットを変え、洗濯、押入れの整理をする。8:00映画「キングダム」を見に行く。最近、中国の話には興味が湧かないが、評価が良かったので気になっていた。

もう一度見たくなる映画だった。これ程配役が全ていい映画も久しぶりだ。吉沢亮は気になっていたが、はまり役で演技力もありサイコーに良かった。「ワンピース」を思わせる熱い思いに突き動かされる。暫く心が興奮していた。

 

掛川に行きランチと森口事務所を訪ねる予定。たまたま森口さんがいて、今俳句の会をしているらしい。寄って行けと勧められ興味半分でお邪魔する。60代、70代の方3人。

人と接するのに少し不安はある。でも好奇心の方が勝っていた。不安もあるが新しい出会いを楽しんでいる自分も感じる。この後も新しい事には不安が付きものだろう。私はどう向き合ってゆけるだろう。

珍しい食材、新しい知識、森口さんは沢山の扉をもっている。本人は押し付けるつもりはなくても、こちらが断れなくて引きずられる時もある。そこだけは意識してゆこう。

 

6月2日(日)

森口さんに絵画の個展に誘われる。この際付き合ってみよう。場所も近いし。

「永田治子」さん。花をテーマにした作品。絵の事はよく分からないが、春の花が大胆で繊細で、香りや温度を感じる色使い。私にも分かる絵でありがたい。五感に含め温度感も表しているという。面白い。

久しぶりに相沢さん会った。娘さんが亡くなり孫育てをしてきたと聞き、苦しいのは自分だけではないことを実感した。

相沢さんは特にあって嬉しいようでもない。また人に好かれない自分を意識した。もし他の人なら違っていたのではと。人の評価などどうでもいいではないか。今の自分を生きられなくなってしまう。雨が降り出す。家に帰ってゆっくり本を読もう。面白い週末だった。