梅雨前支度(畑、庭、花壇)の管理

令和元年5月25日(土)

爽やかさを通り越し、日中は真夏の様な暑さとなる。梅雨前にやらなくてはいけない事は山積みだが逃げ出したくなる。

 

まずやりたい事を優先。日の出を見ながら粟ヶ岳に登る。4:30発 5:5駐車場発

空はまだ夜を残して青白く、景色はその中に沈んでいる。空の一か所がオレンジ色に染まる。今地球は確かに動いて、太陽の光に向かっている。その瞬間は登り始めてすぐだった。山の端が急に輝いたかと思うと眩しい光が飛び出してきた。光の中にぼんやりと太陽の輪郭が見える。間に合って良かった。すでに下山する人。若い女性二人組は会話をしながら軽々と登る。今日は息が苦しい。貧血気味かな。途中で見たたんぽぽの綿毛が芸術品の様に繊細に輝いていた。

f:id:minnto88:20190526070827j:plain山頂の粟ヶ岳テラスがほぼ完成していた。今日は車道を下山。沈丁花のような匂いがする。どの花だろう。カモシカに出会えるだろうか。鳥の声がよく響く。駿河湾が淡い金色に輝く。至福の時間を感じて歩く。山頂から一輪車で降りてくる中年の男性。すごい。本当にこの山はそれぞれの楽しみ方がある。

f:id:minnto88:20190526071404j:plain

f:id:minnto88:20190526071531j:plain

今日もカモシカには会えない。

帰宅7:30 少し休み、さあやるべき事もやらなくては。

まず裏庭の草取り。最近、苔も植物だと思い除草剤を掛けるのをやめ、大事にしてきた。小さいながらもよく見ると成長が分かって面白い。

f:id:minnto88:20190526071941j:plain

名も知らぬ苔。小さいながらに生きている。

f:id:minnto88:20190526072122j:plain

雑草を抜く。ここは苔たちの世界。

庭のセダムが今年も満開を過ぎた。古い物は十分咲き切り役目を終えた。若い目と世代交代。

f:id:minnto88:20190526072601j:plain

満開を終えたセダムの下には新しい芽が待つ。

f:id:minnto88:20190526072713j:plain

満開のセダムドクダミなど必要以上に増える物は抜き取る。

みかん畑への入り口。笹の芽がはびこる。除草剤原液を掛ける。これは強敵だ。

山からの木も通路を塞ぐ為、植木はさみで切る。庭木の間の笹はビニール手袋で除草剤を塗る。扱いは慎重に。

管理機で除草の為に畑を耕す。力が弱く機械に負けてしまい制御できない。疲れた。

f:id:minnto88:20190526190538j:plain

5時から毛染めの為早めに切り上げる。新しい美容院は若い人向けかな。自分の感覚と少し違うみたい。髪は上手く染まってくれるといいけど。映画を見に行こうとしたが疲れが抜けずやめにする。チューハイを飲み早く寝るが眠れない。

 

26日(日)

庭の植木が茂って風が通らず、枝もぶつかている。どこから手を付けたものか。

つつじを切る。大きすぎて手が届かない。ろうばい、ザクロ、もみじ、枝ぶりを見て少しづつ切る。枝の片付けも一苦労。庭梅、南天、柊、椿、こぶし、ぼけ、藤、光がさして景色が透けてきた。これなら風も通るだろう。

f:id:minnto88:20190526191746j:plain

f:id:minnto88:20190526191903j:plain

最後に芝の雑草、通り道の雑草に除草剤をまく。

f:id:minnto88:20190526192111j:plain

今年も芝にあまり手を掛けたくない。このぐらいで収まって欲しい。一応やりたい事は全てできた。お疲れ様。