最高の誕生日プレゼント!(焼津海岸散歩、航空ショー、四川飯店)

令和元年5月19日(日)

6:00発 笑福の湯7:00着 家を出るときは小雨。天気は大丈夫だろうか。途中のパン屋さんで食料調達。焼きたての塩パンが美味しい。海岸付近の公園に駐車し恵と歩き始める。綺麗に整備された遊歩道。曇り空の為、伊豆半島は見えない。コバルトブルーの駿河湾と、海岸線の絵の具を溶かしたような淡い水色が対照的に見える。空からの薄日を受けて海が水銀色に輝く。本で読んだまさに水銀色。想像どうり。逆光で写真にとれないのが本当に残念。

 

爆音に空を見上げると見たこともない程間近を戦闘機が飛ぶ。空の彼方から爆音と共に次から次へと現れた。横からの姿、下からの姿、研ぎ澄まされているようで美しい。

歩くのも忘れ眺める。戦闘機は余りに早く、大空の中では小さすぎ写真に収める事が出来ない。今日は静浜航空自衛隊基地で航空ショー開催日。それを目当てに歩いて来たが

この突然の迫力飛行で期待が膨らむ。

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スマホではこれが精一杯の写真

 

海岸遊歩道を抜け車道を歩く。川の横に松の大木を枯らす程の無数を鳥の巣が現れる。恵はこの世の物とは思えない様相と言っている。黒と白の中型の鳥で名前は分からない。鳴き声も不気味に感じる。ここは鳥にとって楽園なのだろうに。

 

トイレを借りる為コンビニに。杖を突いて足取りおぼつか無いおじいちゃんが、スナック菓子を買い目の前の車道を渡ってゆく。見慣れない光景に思えた。時代は変わったんだ。おじいちゃんもこんな時代が来るとは思っていなかっただろう。便利な物は利用し、動けるうちは動き、自分の事は自分でする。時代に順応し強く生きている様に思えた。

 

途中何回か急な雨に降られながら基地に辿り着く。10:45

11:00から飛行開始。人でいっぱいで前方にはとてもいけないのが残念。旋回や低空、低速飛行、タッチ&ゴー 短距離着陸 高度な技術に畏敬の念を感じる。

自分がこんなにもワクワクし、興奮するとは思わなかった。空を自由に飛ぶ憧れ、人の技術と研究の詰まった物が目の前を飛んでいる。その迫力に圧倒される。

帰ったら中華を食べる予定の為、サンドイッチを一つ食べ帰路につく。風が強いが青空が広がる。海は波が荒くテトラポットに打ち付ける波の飛沫が掛かってきそうだ。足は疲れているが二人だと歩けるから不思議。約8キロ、3万歩 車に乗ると足の裏がじんじんする。

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楽しみにしていた四川飯店に。立派な店構でジーパンと運動靴では気が引ける。

店内は高級感溢れているが、落ち着かない雰囲気ではない。さんざん目移りしながら、恵…新じゃがと鶏肉の黒コショウ炒め。私…エビとイカの塩味炒め。

サラダ・スープ・炒飯・デザート3種・コーヒーのランチセット。手頃な値段でびっくり。黒コショウ炒めが絶品。エビとイカもぷりぷりで野菜はシャキシャキ。恵からの最高の誕生日プレゼント。

 

追伸 連休後から落ち着いた気持ちでいる。金曜日、仕事は二人が休み一人で気が楽。

大変ですねと言われたい自分がいる。以前ならどうせ自分は頑張っても認めてもらえないと思っていた。今は人に振り回されたくないと意識している私がいる。どこまで続くだろう。そんな事に時間を使っていたらもったいない。迷うことで自信がなくなる。自信が無いと拠り所がない。完璧でなくていい。今の自分でいいと思う事で迷いがなくなる。完璧な事より、迷わずに、やれる事を、やれるだけ、集中してやりたい。人に褒められるより、一人でも誰かがそんな私を分かってくれると嬉しい。それはもしもの事だが。