Londonへの旅(大英博物館・コベントガーデン)5day

大英博物館エントランス

大英博物館入口



今日は月曜日。毎朝4時台に起きて紅茶を入れる。ごはんを炊く。

ラインを送る。がると遊ぶ。散歩に行く。今日は志歩さんと一緒に家を

出て大学の近くまで行き、後は一人で大英博物館に行く。

せっかくのチャンス。家の事をカミングアウトしようと思ったが、

帰り道の事を考えると緊張してそれどころではなかった。

 

電車も混んでいて良く分からないまま地下に入り、holbornに着いてしまった。

本当に一人で帰れるだろうか。そして大英博物館まで行けるだろうか。

志歩さんに道を教えてもらったが、全く分からず、グーグルマップを使う。

スマホの電池の減りが早く大事に使っている。

 

大英博物館の前は大行列。200人以上は並んでいる。

時間になると列の進みは早い。カバンの中身チェックあり。

英語なのはとても不安。正面玄関は圧巻だった。まるでローマ時代まで

遡った様な気がする建物だ。立派な柱は「エンタシス」と言う造り

方なのだろう。円柱の様で真ん中部分が膨らんでいる。

 

博物館のエントランスは息をのむ。どこかのお城で、自分も貴族になった様な

気分になる。また一歩入ると近代的な雰囲気で、ガラス張りの天井がどこまでも

高い。オーディオガイドを尋ねると、相手が日本語を話せてビックリ‼

日本語は今はないそうだ。日本人が少ないという事か?

替りに多いのが中国人。いくつかのツアーの人たちが説明を受けていた。

 

まず初めの「ロゼッタストーン

人が多くてゆっくり味わえない。きっと貴重な物なのに・・・

エジプト・アッシリア・ローマと見てゆくが、説明がないと良く

分からないのが残念。ゆっくり見れば一日では回れないところを

2時間余りで回ってしまう。まるで迷路の様で、回り切るだけでも

大変なことだ。

その中でも印象に残ったのは、アッシリア展示。どれも迫力を感じた

ミイラの棺が沢山展示されている。この中に死者が入っていたかと

思うと少し生々しく感じた。全て沢山のコレクションで、集めた人は

コレクションマニアだったのだろうと思えた。

ゆっくりcaffeeやcakeを食べたくなるが日本円で考えてしまうので

全て高く、手持ちのおむすびとお茶を飲む。一つ買ったmuffinは

甘くておいしくなかった。

まだ十分滞在期間があるし、節約したいのでお土産も買わず帰る事にする。

 

時間は十分ある。holbornから一駅前はコベントガーデンだ。

この名前はシャーロックホームに出てきて馴染みがある。

演劇やパフォーマンス、マーケットが立ち並び活気ある街の様だ。

石畳の広場ではさっくそパフォーマンスが行われていた。

しゃべっている方が多く良く分からないが、沢山の人と一緒に

見ている事が楽しかった。

目新しい物もなく、雰囲気を味わって帰る。何かあったら

息子たちは心配するだろうと思い、余裕をもって行動

帰って来た駅でliftが2台ある。ホームが違うのかと不安で聞く。

何もかも緊張する。

帰り道、近所のmorrisonsで買い物。卵を買って今夜はかに玉にする。

卵の値段は多少違うが、全て放し飼いの卵だった。

家にたどり着いた時は本当にホッとした。