近況

8月9日以降記事を書いていないことに驚く。夏のカナダ旅行から目標を失ったようで

力が出ない。仕事の人間に疲れ切りエネルギーをすべて奪われている。

今日やっとブログを開けたことに感謝。記憶に残したいのは、9月7.8日と草津温泉に行った事。10月14日にモリコロパークIKEA、多治見のモザイク博物館。10月21日に蒲郡より、知多半島常滑セントレアに行った事。思いだしながら書いてみたい。

 

9月7.8日 台風が近づいている為、天気が安定しない。せっかく悠里が帰ってきたので

何かしたい。悠里から草津温泉の言葉が出る。以前恵が行ったことがあり何がつながりがありそうで関心があるが、余りに遠い。一人で行く気力はないが、二人ならと

出かける。八ヶ岳横を通り、軽井沢を通り、峠を越えて草津に入る。

ずっと下道で来たがそこまで大変ではない。今日の泊りは安いペンションだがこれで十分。早速賑やかな湯畑に行き、巨大な露天風呂に行く。途中の土産物をのぞくのも

楽しい。他にはない雰囲気で旅に来たような気持ちにさせてくれる。

温泉地はどの人ものんびりとして、くつろいでいるようでホッとさせてくれる。

帰りは温泉を利用した熱帯ハウスの様な所(ワニや熱帯植物がある)に行く

ずいぶん古くて経営が大変なのでは。カピバラがいるが余り可愛いくない。

軽井沢は星のやが経営するおしゃれはテラスが川沿いにあり少し見る。

そしてまた長い下道をひたすら走り帰る。

令和3年7月29.30日 群馬県 みなかみ 谷川岳

谷川岳 一の倉沢

土合駅 別名モグラ駅の線路



5月からみなかみ町でラフティングのインストラクターをしている娘に会いに行く。

初めての場所で距離もある。圏央道も初めてだ。ナビが古く最新のデータは入れられないと分かり不安だが看板もあり何とかなるだろう。

コロナ禍で県外に出る不安はあるが思い切って行くことにする。長男も誘い10時30分に上毛高原駅に新幹線で到着予定。それに間に合うように着きたいが初めての場所でナビどうりに着けるだろうか。

緊張してすっきり眠れないまま3時に家を出る。出がけに雨が降ってきたが、今日は晴れ予報。通り雨と思い出発する。東名に乗るころには豪雨となる。ラジオで菊川市にピンポイントで警報が出ていると聞き、家の事が心配になるがどうしようもない。焼津あたりで雨を抜けた。

久しぶりに静岡県を出る。東西に長い静岡と比べ神奈川県は短く感じる。

暫く走るといよいよ圏央道の案内表示が出てくる。わざと難しくしているように思う線での表示は、初めての人にはイメージしにくい。

何とか間違わずに分岐に入り、その後も合流が続く。進路を北にとり圏央道に入った時はホットした。田園地帯や川、街は似ているようでどこか違う様で、新鮮に映る。

厚木、相模原、知っている地名に地図の上を走っているような楽しさを感じる。

八王子JCTは中央道の分岐。そして首都圏にも道は伸びる。以前中央道から高尾山に来た懐かしい場所だ。道を北上しあきる野市青梅市へと続く。

鶴ヶ島JCT、この分岐で関越道、茨城つくば方面へと道は分かれる。ついに待望の関越道に入る。

藤岡JCT、高崎JCTまでは知らない地名や平凡な風景が続く。この分岐で一方は上信越道、長野県佐久、小諸方面、一方は北関東自動車道、栃木県へと続く。北上し、前橋、渋川、赤城へと向かう。少しずつ標高が上がり赤城高原に着く。ここからみなかみまではあと少し。時間はまだ8時30分。木陰で本を読み過ごす。みなかみに行く途中の高速から異様に長い建物が目を引く。何かの実験施設だろうか。インターを降りまずは悠里のアパートに向かう。田舎の風景の中に高層の建物。意外と綺麗で安心する。高原駅も早めにチェックしておこう。そして向かった先は高速から目を引いた建物だった。きっと積雪が多く長いホームになったのだろう。長閑な田舎の風景と比べて、駅の中は掛川駅よりおしゃれで、見栄えがしてびっくりした。

時間まで観光案内所で近くにどんな場所があるのか見ておく。時間になり下ってくる乗客の中に息子を見つける。久しぶりで懐かしく、違う場所で会うことに不思議な気持ちなる。11時に娘と合流する。天気が崩れないうちにさっそく谷川岳に向かう。

多少の山道を行くだけでロープウェイ乗り場に着く。頂上付近は雲で見えない。危険で荒々しいと思っていた谷川岳にこんなにも簡単に登れる事に驚く。天気が心配で一の倉沢までガイド付きのトロッコ風電気バスに乗り行くことにする。立派なブナの林を行く。説明があることでこの土地をより理解で、静岡とは違う自然に魅力を感じた。たどり着いた一の倉沢は思い描いていた通りの迫力ある場所だった。まさに幽玄で屏風岩は迫るように立ちはだかる。谷を覆う雲がより雰囲気を際立たせる

暫く留まっていたかったが、心配した雨が降り出し急いでバスに乗り込む。遠足できた小学生の長い列を何とか避けながら進む。途中ブナの木が雨水を根元に集める樹幹流の仕組みを聞く。それを実際に見れた事は貴重な体験だった。

谷川岳資料館を見て、昼食を食べ、念願の土合駅に行く。そこは不思議な世界だった。田舎の寂れた駅舎に入ると、タイムスリップしたかのような古い通路を心配になるくらいに進む。たどり着いた先は、果てしなく地下へと続く長い階段が、薄暗くぼんやりした明かりの中にあった。余りに長すぎて、終点は見えない。降りようか迷いながら下って行く。幅、10mほどの階段の隅には岩がむき出しの水路があり、絶えず水が流れ落ちる。降りてしまったら486段の階段を上ることになる。好奇心からホームまで行ってしまう。そこは異次元の世界と言われれば納得してしまうような、靄が掛かりひんやりとした場所だった。頂上の地上を目指し486段の階段を上ってゆく。

今夜宿泊のペンションに行く前に、ラフティングで下る利根川の遊歩道を歩く。

急流あり、大岩や飛び込みのできる渕あり、一枚岩の滑床の亀裂が水路の場所ありと表情豊かで自然味に溢れている。

ペンションはヨーロッパの家庭的な雰囲気で、大きさも丁度よくとても寛げた。

ゴールデンレトリバーが5頭いたが、すっかり疲れ切った様子だった。豪華さはないが

丁度よい大きさと、部屋も自分の部屋の様に寛げる感じが良かった。庭はイングリッシュガーデンで沢山の植物が調和して、競いあう事もなく、自然のままを大切にしているのが分かった。

地ビールを飲み、美味しい食事を食べ、大満足の一日だった。

 

 

 

 

 

令和3年7月30日 谷川岳に熊出現!利根川 ラフティングを見る 

みなかみ町、2日目。朝日が当たり気持ちのいい青空が高く広がる。悠里は仕事の為

朝食も取らずに出かける。一日だけで短くもあり、顔を見れた嬉しさもあり、遠ざかる車を見送る。手作りの物、地元の物で作られた朝食は体が目覚めてくるようで優しい味がする。名産のトマトで作ったトマトジュースは本来のトマトの味がして飲みやすく栄養が染み込むきがした。

息子を二人で今日の予定を考える。尾瀬に行くか、もう一度谷川岳に行くか。

天気がはっきりしない為、尾瀬を諦め、谷川岳ゴンドラに乗って天神平まで行く。

山の稜線が綺麗に見える。気持ち良さそうな道で少し歩いてみたい。

けれどもまさかの、熊出現。危険はなさそうに見えるが進むことはできなかった。

降りてきて利根川を見ると、ラフティングでこれから川を下る人達が出発することろだった。インストラクターが盛り上げてみんな楽しそうだ。

悠里もこうしてやっているのかと思うと、その逞しさに改めて感心する。

帰り路は長く感じた。会話もそう弾まずやっと高尾山までたどり着く。

高尾山に登るのはとても無理そうなので、以前から興味のあった武蔵野稜に

行くことにする。広々とし、手入れも行き届き、それぞれの天皇の仏塔の様な

稜がいくつかある。静かで人は少なく、全体の雰囲気が好きな場所だった。

Londonへの旅(Greenwith district)グリニッジ地区  2023 9/30

アクトン滞在は10日くらい。その間の予定を決める。息子夫婦は平日は仕事なので

皆で行く場所、一人で行く場所、息子が休日を取り一緒に行く場所を決める。

私がロンドンでしたかった事。

2階建てバスの2階最前列に座る。

②パブに行って地元の人の様子を見てみたい。

③孫の洋服を買う。

④地元のスーパーに行って買い物をする。

⑤Kew gardenに行く

テムズ川沿いを歩く。(サウスバンク・ウオォータールー付近)

⑦バッキンガム宮殿の衛兵交代を見る。

⑧ピカデリーサーカス・コベントカーゲンを歩く

世界遺産 グリニッジ地区 子午線の場所に行きたい。

コッツウォルズ イギリスで一番きれいな村を見たい

今日は全員一致でgreenwith に行くことになる

本初子午線 経緯0度0分の場所がある所。

アクトン・メイン・ライン駅から出発。途中乗り換えをしてgrennwithへ

greenwith stationは古い小さな駅だった。駅は建物が古く改築が難しい。

その為、リフトが小さかったり、分かりずらい場所だったりで

ベビーカーだととても大変。先に息子を二人で延々と続く階段を上がる。

孫たちはリフトに乗れず、ベビーカーをもってまた階段を上がることに。

greenwith歴史地区は現在海軍の大学になっているらしい。

初めて見るルネッサンス様式の建物は華美過ぎず、威厳がある。

まるで何百年も前の時代に来たような気持ちにさせられた。

大航海時代の帆船、カティーサーク号の沢山なマストに、昔はエンジンもなく

海洋に出て行った力強さを感じる。

天文台は広々した公園と大木の間を通りぬけた高い丘の上にある。

息を弾ませ登ってゆく。そこからの建物、テムズ川が美しい。

グリニッジ世界遺産地区 

本初子午線の通る所

家に帰りある材料で和風の煮物を作る。夜は疲れて直ぐにねてしまう。

 

Londonへの旅(early morning walk to Acton park)teird day

朝は5時頃目覚める。様子の分からない台所で紅茶を作り飲む。がると遊ぶ。

日記を書き、共通ラインで様子を送る。

本当に自分はロンドンにいる。不思議な感じだ。今日から10日、無事に過ごす

事ができるだろうか。貴博が7時頃に起きてくる。陽向ちゃんは9時頃まで

寝るよう。二人でacton parkまで15分程歩く。途中のcostaでカプチーノを買う。

馴染みのないエスプレッソマシン。midiamu sizeのcapが日本のlarge並みに大きさ。

馴染みのないカプチーノはcaffeの味がしっかり分かり美味しかった。

acton parkは広々した中に巨木がそびえ、不必要に手を加えていないparkだった。

散歩の犬は放し飼い。でも、他の人には興味が無いようで主人についてゆく。

日本の栗の木、それに似た実のなる木も多く地面には木の実が沢山落ち、

リスがいる。変なオブジェはなく、遊具は隅に少し。メインは広い芝生と木。

parkまでの道には沢山のstoreが並ぶ。珍しい物ばかり。イスラム系の店は店頭に

新鮮な野菜が並ぶ。トマトは茎のまま取られブドウの房の様になっている。

青臭い匂いまでしている。見たことのない果物も多い。肌寒い中楕円形の

細長いスイカが4分の1にカットされて売られている。

街には、インド系、アラブ系、イスラム系、アフリカ系、黒人、東洋人が

混在していてイギリス人だと思う人の方が少なく感じた。

とても自由だ。気が楽だ。10分歩けば公園があり、5分歩けば立派な教会があ る。

街にはハンギングでペチュニアの種類の花をメインに寄せ植えが飾られる。

南国の様な花もある。特に水やりや手入れはしていない様。

日本と違い、気温が調度いいのだろう。

ロンドンらしい昔ながらの街並みがまるでtheme parkの様で、でも行きかう人

2階建てバスに生き生きした人々の生活を感じる。

 

 

ロンドンへの旅(羽田からヒースローへ)2日目

宿を6時30分出発。7時代の電車に乗り羽田に。降りるターミナルが少し不安。

空港の中をずいぶん歩く。やっと目に飛び込んできたANAのカウンターに

ホッとして受付に行くと国内線だった。

国際線の受付は空いていた。広々としたガラス張りの窓から飛行機が見える。

ただ、カナダに行った時の成田と比べると感動は薄かった。

自動チェックになっていてパスポートと搭乗NOであっという間に旅券と荷物札が

出てくる。係りの人が全てやってくれて一安心。

時間はまだ早いくらいだが搭乗口に向かう。日記を書き本を読んでいる内に

搭乗案内がされる。いよいよだ。以前のエア・カナダに乗った時に比べると

CAさんが日本人で安心だ。座席前の個人用モニターも以前よりずっと見やすい。

映画も沢山あって楽しい。10時の出発と言う事で無理に寝る必要がなく気が楽。

真ん中の4人席、中2席は空席なので、ブランケット、クッションを使わせてもらう。飛行機は北海道東を北上し、ベーリング海峡へ、北極の横を通り、グリーンランド

を通り、アイスランドを通り、イギリスの北からロンドンに向かう。

ゆっくり眠れたわけではないけれど、カナダの時より楽だった。

CAさんがとても感じ良く親切でホッとする。

ヒースロー空港到着。ついに本当に来てしまった。

 

無事に入国審査ができるだろうか。スーツケースは意外に早く出てくる。

ここでも自動入国審査。パスポートをガラス面に置き、正面の画面を見るだけ。

あっけにとられる様に空港を出る。待ち合わせ場所に貴博はいない。

しばらく待つが来ない。似たような場所が他にもあるのでは?

じわじわと心配になってくる。ベビーカーを押した貴博が来た時にはびっくり。

まさか、陽向ちゃんもお迎えに来てくれるなんて!!

貴博が慣れた様子で電車に乗り込み、いよいよ息子たちの住む街へ。

街はまさにイギリス。見慣れない家。通り。人々。今日はお嫁さんはいないので

帰りにsainsbury'sで買い物。日本と違う店、商品、支払いの仕方に驚く。

息子たちのアパートは街中にあり便がいい所だ。家の広さ、台所も使い易そう。

久しぶりにがるとも会えてうれしい。

日本時間で言うともう夜中の3時くらい。とりあえず今日はシャワーを浴びて

早く寝よう。