春の粟ヶ岳
4月13日 朝の冷え込みは残るものの、桜も散り春本番を迎える。
6:30発 7:00着 山頂7:50
急な登りは想定済み。お茶畑の中をゆっくり登る。
シャガの花が風に揺れて手を振って挨拶をしているよう。癒されながら登る。
山頂神社はこじんまりしているが、手入れが行き届き日常を離れた静かな気持ちになる。
神社の脇に咲いたシャクナゲの花が初夏の訪れを告げている。光を浴びて満開の花がまぶしい。
山頂売店は改装中。富士山が霞を引いてそびえている。近くに目をやれば眼下に牧之原台地、静岡空港、そして駿河湾。光の加減で海が青ではなく、金色の雲海で覆われたように見える。その向こうに伊豆半島。
そんな景色を正面に見ながら、本を読む。贅沢な時間を過ごす。8:30下山。
走るように登ってくる男性4人組、家族ずれなど、挨拶を交わしながら下る。
途中であった男性にカモシカやリスのいる場所を聞く。次回出会うのを楽しみにだ。